ゴキブリと洗剤

ゴキブリ、文字(もじ)に書く(かく)のもその響き(ひびき)を聞く(きく)だけでも私(わたし)は身震い(みぶるい)してしまい、今(いま)後ろ(うしろ)にいるんではないかとビクビクしてしまいます。それと言うのも(それというのも)、一人暮らし(ひとりぐらし)の時に(ときに)住ん(すん)でいたアパートに、週(しゅう)に最低(さいてい)3匹(ひき)は出没(しゅつぼつ)していたから。ある時(あるとき)は、仕事(しごと)から帰っ(かえっ)てきて一人(ひとり)夕食(ゆうしょく)を食べ(たべ)ている時(とき)に視線(しせん)を感じ(かんじ)、ふと見る(みる)と思い切り(おもいきり)ゴキブリと目(め)があって「ビクッ」としたゴキブリに仰天(ぎょうてん)した事(こと)アリ。ある時(あるとき)は台所(だいどころ)でお茶碗(おちゃわん)を洗っ(あらっ)ていると、その目の前(めのまえ)をゴキブリが横切っ(よこぎっ)ていった事(こと)あり。当時(とうじ)はゴキブリ用(よう)の殺虫剤(さっちゅうざい)を購入(こうにゅう)する事(こと)なんて考え(かんがえ)にすら浮かば(うかば)ず、その時(そのとき)とっさに食器(しょっき)洗い(あらい)用(よう)の中性(ちゅうせい)洗剤(せんざい)をゴキブリにびちょびちょかけました。そうしたらゴキブリの動き(うごき)を封じこめる(ふうじこめる)事(こと)ができ、いがいとアッサリお亡くなり(おなくなり)になりました。「えっ、こんな強烈(きょうれつ)な毒(どく)でお茶碗(おちゃわん)をあらっているの?」とビックリしましたが、若かっ(わかかっ)たのであまり気にし(きにし)ませんでした。しかしつい最近(さいきん)、その真相(しんそう)解明(かいめい)となる知識(ちしき)を得る(える)事(こと)ができましゴキブリは(それ以外(いがい)の昆虫(こんちゅう)も)、体(からだ)の側面(そくめん)にある気孔(きこう)と呼ばれる(よばれる)場所(ばしょ)で呼吸(こきゅう)をしています。又(また)、体(からだ)の表面(ひょうめん)は油(あぶら)で覆わ(おおわ)れており、水(みず)ははじいて油(あぶら)には馴染ん(なじん)でしまう性質(せいしつ)を持っ(もっ)ています。(その為(そのため)に多少(たしょう)水(すい)がかかっても昆虫(こんちゅう)は呼吸(こきゅう)ができるのです)中性(ちゅうせい)洗剤(せんざい)をゴキブリにかけると、気孔(きこう)から気管(きかん)の中(なか)まで液体(えきたい)が入り込ん(はいりこん)でいき、呼吸(こきゅう)ができない状態(じょうたい)になります。このようにしてゴキブリは窒息死(ちっそくし)してしまうのだそうです。ですので、洗剤(せんざい)の毒(どく)で死ぬ(しぬ)というわけではないので洗剤(せんざい)がなかったらサラダ油(さらだあぶら)などでも退治(たいじ)できるそうです。

洗剤

ゴキブリ、文字に書くのもその響きを聞くだけでも私は身震いしてしまい、今後ろにいるんではないかとビクビクしてしまいます。

洗剤